各種予防接種を行っています。
下記以外のワクチンについてはお問い合わせください。
また、インフルエンザワクチン以外の予防接種は予約制です。
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- 対象者
- 当クリニックでは16歳以上が対象です。
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- 接種をお勧めする方
- 全ての方
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- 感染と症状
- インフルエンザウイルスの感染経路は、空気、飛沫感染です。毎年異なる抗原型が流行し、抗原型自体も少しずつ変化しています。
感染して発症するまで1日から3日と潜伏期は短く、ワクチン接種していない人や抗体がない人が感染すると、高率に早く症状が出るとされています。症状は急激な発熱(40℃)に始まり、頭痛、全身の関節痛、全身倦怠感などの症状と咳などの呼吸器症状が主ですが、二次感染もあります。高齢者では慢性気管支炎や肺疾患、心疾患、腎疾患など既往疾患がある場合、症状の増悪が指摘されて要注意が必要です。
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- 予防するには
- 予防接種をお勧めします。
特に65歳以上の高齢者の方は肺炎球菌ワクチンの接種も推奨します。
予防接種はインフルエンザに罹らないのではなく、罹ったときに症状が軽くなるということです。基本的な予防はこまめな手洗い、うがいの励行です。
咳エチケット(マスク)をしましょう。
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- 接種回数
- 成人1回
(13歳未満は2回が望ましいとされています。)
予防接種開始時期及び予約受付はトップページに掲示いたします。
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- 対象者
- 65歳以上
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- 再接種
- 65歳以前に肺炎球菌ワクチンを接種した方は、接種後5年経過してからの再接種が可能です。
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- 接種をお勧めする方
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65歳以上の高齢者や免疫が低下している方にお勧めです。
世界保健機関(WHO)は肺炎球菌ワクチンの接種を推奨しています。米国厚生省(DHHS)の疾患管理センター(CDC)は、65歳以上の高齢者やハイリスクグループ(喫煙者、喘息、閉塞性呼吸器疾患、悪性腫瘍の術後、血液疾患、高齢者など)の人たちに、肺炎球菌ワクチンをインフルエンザワクチンと併用して接種するよう推奨しています。
初回接種から5年以上経過し、肺炎球菌による重篤疾患に罹患する危険性が極めて高い方、及び肺炎球菌特異抗体濃度が急激に低下する可能性のある方を対象とします。
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- 接種回数
- 1回
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- 有効期間
- 接種後3~6年間抗体はつきます。